『空気の器』はこうして出来上がった
こんにちは。
ceramicsstarです。
1899年創業の紙の専門会社『竹尾』。この会社、わたしがおすすめなのは紙の加工技術や表現の幅そして台紙の完成度が高いこと。
トラフ建築設計事務所がアートディレクション＆デザインした『空気の器』を製造した会社として有名ですね。
今回は『竹尾』のことを書きます。
空気の器 air vase / 01 MAKING / TORAFU ARCHITECTS
■『竹尾』公式サイト
『竹尾』紙の一大総合商社
質感、色味、風合い、素材感など多様性をもつ高級特殊印刷用紙『ファインペーパー』の開発で紙の発展に貢献している紙の総合商社です。国内外問わず製紙会社との共同で加工や表現の先端技術を取り入れています。
各界のデザイナーとともに紙を研究し紙のことを知り尽くした会社でもあります。
■竹尾のファインペーパーの全銘柄、紙の製品について紹介しています。銘柄など検索ができて紙を見て選ぶときに役に立つ基礎知識や用語を解説。
紙の表現のバリエーション
質感、色味、風合い、素材感そして紙の切断による加工など繊細で多彩な表現が可能です。以前『TAKEO PAPER SHOW』の展示で見た紙を工夫した表現は緻密且つ難易度も非常に高い。
■リング状に細い切り込みを入れ、一枚の紙からできたことを感じさせない加工処理
■二枚の紙をずらせ重ね合わせて微妙な表情
■三色の紙を使って繊細な表現を実現したもの
■紙を積層して立体感を持たせる
■紙を使った牛乳の波紋『ミルククラウン』のような表現
■幼稚園・保育園など幼児教育施設でコロナ対策シールを無償で提供
全国で紙の展示会を
■展示会の案内
青山見本帖 ショウケース展示「Fine paper, Fine work 展 vol.07」
2020年10月23日｜金｜―12月3日｜木｜
土日祝／休
10月30日｜金｜まで 11:00-17:00
11月 2日｜月｜から 11:00-19:00
青山見本帖を利用しているデザイナー、クリエイターが店頭で選んだ『ファインペーパー』の事例紹介です。採用されたパッケージ、DM、パンフレット、書籍などの実例を紹介してくれます。
【全国の紙の展示会】
竹尾に関連する展示会の紹介。先の『青山見本帖』福岡の展示会や『竹尾見本帖』の展示会、東京都庭園美術館でも『20世紀のポスター［図像と文字の風景］――ビジュアルコミュニケーションは可能か？』などが開催されています。
工業製品では
トラフ建築設計事務所がアートディレクション＆デザインした『空気の器』
【ルミネッセンス マキシマムホワイト 四六判Y目 90㎏ 印刷加工抜き】
空気の器 « TORAFU ARCHITECTS トラフ建築設計事務所
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ceramicsstarでした。
下記サイトでオリジナル商品を販売しています。
よろしくお願いいたします。
minne.com
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