ceramicsstarブログ

陶器とガラスのオリジナル商品の販売。デザインと企画制作をやっています。商品のご紹介、好きなものなどについて書いています。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

クリムトはやっぱり魅惑的な画家ですね。

こんにちは。 ceramicsstarです。 グスタフ・クリムトの没後100年にあたる2019年は彼の初期から晩年にかけての大作の展示が行われました。過去日本では最多となる25点の作品を目にすることができました。 もちろん私の好きな画家のひとりですから当時会場の…

【映画】『オーロラの彼方へ』過去を変えるSF映画の名作

こんにちは。ceramicsstarです。 映画『オーロラの彼方へ』ニューヨークにオーロラが降りてくる夜、無線を通じて、父親と30年後の息子が言葉を交わす。そして息子と父が家族と街を救うため奮闘するSFファンタジー。派手さはないのですが、SFファンタジーの名…

愛と死と画家 エゴン・シーレとグスタフ・クリムト

こんにちは。 ceramicsstarです。 先日ニコラス・ローグ監督の映画紹介の中でグスタフ・クリムトとエゴン・シーレの絵画が使用されていると書きました。このわたしの好きな二人の画家のことを書きます。 クリムトとシーレ 絵画のテーマの共通点 モデル:ヴァ…

音楽でも楽しめる映画は素晴らしい

こんにちは。 ceramicsstarです。 人生の中で記憶に残る音楽、年齢も経ても当時の聴いた情景が今でも蘇るような映画おの中での劇中音楽がいくつかありますね。そんな音楽のお話を。。 音楽は名盤・名曲を映画や時代に照らし合わせる イギリスカルト映画と言…

溶岩のような気泡のうつわ『溶岩釉』

こんにちは。ceramicsstarです。 やきものには釉薬の化学反応でユニークな表情や質感を表現できるものがあります。『溶岩釉』と言う釉薬はルーシー・リーが作品の表現に用いていました。この釉薬による焼き上がりのうつわの雰囲気は空気の泡の出方で全体の印…

太宰治をCGアニメーションでみる

こんにちは。ceramicsstarです。 最近のNHKのドラマは秀悦です。今回は現在も人気で自我を意識する思春期の青少年は必ず通るとも言われる文豪『太宰治』。そんな太宰の短編集の少し風変わりなドラマ。彼の小説は映画化されたりドラマ化されたりしていますね…

工芸の街 金沢で誕生した『国立工芸館』

こんにちは ceramicsstarです。 東京国立近代美術館工芸館は惜しくも閉館。石川県に移転の計画が進められ2020年10月25日オープンしました。開館の記念展示として『国立工芸館石川移転開館記念展1』が新しく開館した『国立工芸館』で2021年1月11日まで開催さ…