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こんにちは。 ceramicsstarです。 やきものには『酸化焼成』と『還元焼成』と言う大きくふたつの焼成方法があります。同じ色の釉薬を使ってもこのふたつの焼成方法による焼き上がりの表情は大きく異なります。 酸化焼成と還元焼成 白い釉薬タルクマットを酸…
こんにちは。 ceramicsstarです。 数多くのやきものの作陶の技法のひとつとして『粉引』と言う技法があります。 小さなものから大きいものまで粉引の器をいくつか作ってみました。 丼ものや麺などを盛るダイナミックな大きな器 おつまみや漬物などを盛るかわ…
こんにちは。 ceramicsstarです。 先日、伝説の華道家・初代 池坊専好を巡る映画『花戦さ』を観ました。 映画の中で京の都の順法寺・六角堂の僧侶、池坊専好(野村萬斎)が、鴨川で行き倒れの人々に小さな野の花を手向けているシーンがあります。 野の花を愛…
こんにちは。ceramicsstarです。 好評発売中の『波型ガラス箸置き』の紹介です。 ベストセラー商品のカラーバリエーションは「全5色」ご用意しています。 波型箸置きの概要は以下の通りの条件からスタートしました。 ①マウスブロー(吹きガラス)もしくは手…
こんにちは ceramicsstarです。 回転運動を利用するさまざまな装置を『轆轤』と言います。陶芸の電動轆轤は金属加工の旋盤の様にどうしても早く轢けない。そんなことを書いてみます。 ■轆轤 『轆轤』には製陶用、木工・金工用、重量物移動用、井戸の水汲み用…
こんにちは。ceramicsstarです。 暑い夏到来。今年は例年よりも暑いというよりも極暑です。 毎日の家族との食事時間を楽しく『おうち時間』での暮らしの食卓にceramicsstarでは、2018年から好評発売中の『波型ガラス箸置き』の紹介です。 本日はその制作工程…
こんにちは。ceramicsstarです。 日本のお中元の季節は全国地域によって異なるようですね。最近は簡略化してお歳暮だけで済ませる家庭や企業などもそう言った季節の会社内外を含めた贈答の習慣を控えるところも多くなっています。もお中元は日頃お世話になっ…
こんにちは。ceramicsstarです。 長い雨が続き梅雨がなかなか空けないです。暑い夏まであとわずか。今年は例年よりも暑くなるとのことです。 ceramicsstarでは、サマーギフトにおすすめ『ガラス箸置き』のお買い得なセット販売を行います。 2セットもしくは4…
こんにちは。ceramicsstarです。 梅雨入りから本格的な暑い夏まであとわずか。今年は例年よりも暑くなるとのことです。こんなときだからこそ食卓に涼やかなガラス製品を添えてみてはいかがでしょうか。ceramicsstarでは、夏の季節におすすめの「ひょうたん型…
こんにちは。ceramicsstarです。 梅雨の季節になりました。 渋いくすんだ緑色の織部釉の豆皿ができました。 全体的落ち着いた仕上がりになりました。 緑色の豆皿は織部釉を使いました。 いぶした金の色合いの箸置きと合わせてはいかがでしょうか。 光沢はあ…
こんにちは。ceramicsstarです。 これから暫くは雨の多い季節になりますね。 先回金色のうつわの試作品を紹介しました。 今回渋い金色のようなくすんだ銀茶色の箸置きができました。 全体的にかなり渋い仕上がりになりました。 金色の箸置きは二酸化マンガン…
こんにちは。ceramicsstarです。 本日は晴れ。もう今週からは梅雨入りでしょうか。これからの梅雨の季節におすすめの最後を飾るのは茶色の箸置き。 ひょうたん型のガラス箸置きの最後のカラーバリエーションの紹介です。 五穀豊穰をテーマとした 瓢箪の形状…
こんにちは。ceramicsstarです。 東日本の梅雨入りまであとわずか。これからの梅雨の季節におすすめ。 ひょうたん型のガラス箸置きの紹介です。 五穀豊穰をテーマとした 瓢箪の形状の中に揺らぎを思わせる 涼やかな色が柔らかな曲線を描いています。 全体的…
こんにちは。ceramicsstarです。 これからの暑い夏の季節におすすめ。 ひょうたん型のガラス箸置きの紹介です。 夏になごむ涼やかな色合いの箸置きが完成しました。 五穀豊穰をテーマとした 瓢箪の形状の中に揺らぎを思わせる 涼やかな色が柔らかな曲線を描…
こんにちは。ceramicsstarです。 昨日に続きましてこれからの季節におすすめ。 ひょうたん型のガラス箸置きの紹介です。 赤系のビビッドな色合いの箸置きが完成しました。 ceramicsstar.hatenablog.com 五穀豊穰をテーマとした 瓢箪の形状の中に揺らぎを思わ…
こんにちは。ceramicsstarです。これからの季節におすすめのひょうたん型のガラス箸置きの紹介です。 モノトーン系のシックな色合いの箸置きが完成しました。 五穀豊穰をテーマとした瓢箪の形状の中に揺らぎを思わせる 色が柔らかな曲線を描いています。 透…
こんにちは ceramicsstarです。 夏の季節にふさわしい、星雲が輝く小皿をご紹介をします。 こちらは陶器の特白土を使いました。 最初にマンガン釉を掛け、次に焼く位置や温度により大きく変化する うのふ釉を掛けます。うのふ釉の窯変の世界が広がります。 …
こんにちは ceramicsstarです。 やきものらしい、黄色と白色の混ざり合った小皿をご紹介をします。 こちらは陶器の特白土を使いました。 最初に伝統釉の黄瀬戸釉を掛け、次に志野釉と言う焼き物の特性であるざらついた『粒子』の荒い釉薬を掛けます。お茶席…
こんにちは ceramicsstarです。 今の季節にふさわしい、藍色が輝く小皿をご紹介をします。 こちらは陶器の特白土を使いました。 最初にマンガン釉を掛け、次におふけ釉と言う焼き物の特性である『貫入』(ひびの入る)釉薬を掛けます。 おふけ釉(透明な釉薬…
こんにちは ceramicsstarです。 今の季節にふさわしい、緑が輝く小皿をご紹介をします。 こちらは陶器の特白土を使いました。 最初に伝統釉である織部釉を掛け、次におふけ釉と言う焼き物の特性である『貫入』(ひびの入る)釉薬を掛けます。 おふけ釉(透明…
こんにちは。 ceramicsstarです。 これからの季節にふさわしい、涼やかな小皿の第二弾をご紹介をします。 こちらは陶器の特白土を使いました。 最初におふけ釉と言う焼き物の特性である『貫入』(ひびの入る)釉薬を掛けます。 次にタルクマット釉(不透明な…
こんにちは。 ceramicsstarです。 桜花釉とうのふ釉を掛け合わせた色の箸置き。葉のかたちをモチーフにしたもの。葉脈のような細い筋を入れた繊細なデザイン。うのふ釉の掛かかり具合によって桜色と乳白色の濃淡がでています。柔らかく上品な微妙な色の変化…
こんにちは。 ceramicsstarです。 輝きのある淡い金色にかすかにくすんだ銀色・プラチナ色を合わせた一輪挿しをご紹介します。二酸化マンガン+調合釉薬で仕上げています。金属の釉薬を施して多色の変化を追求した一輪挿しです。 金属質の釉の変化が出る様に…
こんにちは。 ceramicsstarです。 しっとりした沈むような黒色にかすかに降った雪景色の一輪挿しをご紹介します。 「黒マット釉」とざらついた粒状の流れ模様の変化を引き出す「志野釉」 正円に近い形をイメージしていますので、志野釉が円に沿って斜め方向…
こんにちは。 ceramicsstarです。 ものづくりをしていく中で、日常でみたものを再現したい欲求にかられることがあります。やきものの世界では偶然できるものもあれば、研究を重ねることにより再現して見出すものもあります。自分が追い求めているものが実現…
こんにちは。 ceramicsstarです。 白い化粧土を素地の上に塗りその上に透明釉を掛けたものを『粉引』(こひき) といいます。その美しさは古来より趣のあるやきものとして愛されてきました。 その粉引のイメージを現代の手法で制作しました。 白化粧土をした…
こんにちは ceramicsstarです。 新緑の柔らかなやさしい色合いの一輪挿しをご紹介します。 日本の四季には春夏冬があり、草木も季節の変化に姿を変えていきます。釉薬で新緑の瑞々しい季節を表現しました。白い土をつかい、緑の葉のような色合いの「織部釉」…
こんにちは。ceramicsstarです。以前、ご紹介したひょうたん型のガラス箸置き。 青と白のシンプルなものでした。 ceramicsstar.hatenablog.com 今回は、同じデザインのカラーバリエーションをご紹介したいと思います。 上から 水色、緑、紫、茶、赤。青と白…
こんにちは。 ceramicsstarです。 ものづくりを追求している方なら、あるものに出会っておおきく打ちのめされたり、思わず我を忘れて感動したり。。 こういった世界を創ってみたいとかね。 わたしの場合、それは『Wurtz Form』の食器。 Wurtz Formとは? 購…
こんにちは。 ceramicsstarです。 これからの季節、また、これからの季節にふさわしい、涼やかな小皿のご紹介をします。 こういったスタイルの場合、多くは磁器用の土を使いますが、こちらは陶器の特白土を使いました。 釉薬は二層で最初にタルクマット釉(…