【オリジナル】荒波箸置き・一つひとつ形が違うのには理由があった!
荒波箸置きの続き。(続きってほどではないですけど)
こちらの箸置きのお話です。↓
この箸置きです。
「どうやって作ってるの?」
と以前、ご質問をいただいたことがあるのですが。
「ええと……まずはですねぇ……」
「こうで、こうで」
「ふむふむ」
口頭で説明したものの、あまり伝わっていない感じがしたんですね。
そこで今回は、こちらの箸置きの形成についてお話しします。
荒波箸置きの作り方
●5mmのたたら板(橋みたいに2本ある板のこと)を四角くした粘土の両脇に添える。
●延棒を使って粘土を平らに延ばし、5mmの均一の厚みにする。
●延ばした粘土に秘密棒(特製・勝手にそう呼んでいる)で縄目をつける。
これが波の味わいを出しているのです。
●縄目をつけた粘土を指で波型に成形。
え、本当に手作りだったんだ。
「本当です」
この状態で乾燥させ、素焼き、施釉を施した後に本焼きをして完成です。
立体感がいい!(と我ながら思っている)
現在品切れですが、全国の『箸や万作』にて順次販売されます。
是非、手に取ってごらんください。
ceramicsstarでした。
minneもやってます。
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