テレワーク悲喜こもごも【理想と現実のギャップ】
こんにちは
ceramicsstarです。
本日は久しぶりに会社に出勤しました。約4か月振りですね。
会社に出勤して見慣れた顔と話すこと、人とのコミュニケーションを図ることは、やはり大切なことだと感じました。例えマスクをして顔を合わせても、席に間隔を置いて対角線上に座り不自然な状況で食事をしても。
コロナ禍で働き方や家族との距離も今迄とはまったく変わってしまい、テレワークが導入されました。『これからの新しい働き方』『通勤時間を無くしてリモートで効率化』などと巷では話題にはなっています。通勤ラッシュがなくて嬉しい反面、人と会えずちょっと悲しいそんな複雑な気持ちの方は多いのではないでしょうか。それを歓迎して時間を上手に使っている方々がいる一方、実際には『俺何やってんだろ』と困惑されている方々もきっと多いのではと思います。
会社のフロアである3人の会話が聞こえてきました。Aさん『Bさんは会社に来る理由があるんですよ』Bさん『俺さあ家で嫁さんに言われたんだよ。あなた非常事態宣言が解除されたのに会社いかなくていいの』Cさん『みな会社に来る事情は色々だよね』
確かに世のサラリーマンのお父さんは毎週朝決まった時間に家を出て会社で仕事をして夜家に帰るというスタイルが多い。土日は休みで家に居るかもしれないが、なぜかお父さんは毎日家にいる。子どもの学校も自宅待機でやはりいる。
ただでさえお母さんは家事で多忙を極める中、言うことを聞かない子どもの面倒に加えて毎日お父さんと言う存在が表れた。
『食事も朝昼晩用意もしなくてはならないではないか。』お母さん側からすれば、はっきり言って『旦那はウザい』なんてことも本音ではあるのではないでしょうか。
逆に『テレワーク主体なのにリスクの朝の混雑した電車通勤乗ってなぜ会社に行くのか。行くのやめてよ。』と言うお母さんもいるのではと思います。
外での『密』もそうですが家での『密』も大きなストレスの問題点なのではないでしょうか。
テレワークに批判的ではないのですが、家族以外の人間関係はたとえ短い時間でも人と人との繋がりを感じ、共有する時間は必要不可欠と思います。
隣や対面での食事は避ける状態での昼食時の会話を聞いて感じたことは以下の通りです。
テレワーク環境では通常会議はZOOMで、一日の業務行動報告や連絡事項はGroup chatで行う。対面で会話はしないので一方的に文字だけが残る。言葉や言い方を間違えたりすると誤解を招いたり気持ちを逆なでしたりします。項目だけ伝えるとやや命令口調に捉えられたりもします。話し合いをするわけではないので皆が見るchat上に文字だけが残る。そのことでその人の面子や体面まるつぶれの状況を招いたりします。誤解を解こうにも相手はいない。そこには怒りや不信感だけが残る。これはテレワーク業務のデメリットのひとつです。
確かに時間が経てばいずれは会社の関係性は途絶えてしまう。会社を辞めれば他人同士かもしれない。これを見過ごせばよいのですがしこりは残ったままです。大袈裟かもしれませんが、人と人との時間の共有なくして相互の理解はない。
友人関係でもほんの少しでも相手と顔を突き合わせて時間を共有して、会話することで気付いたり、立ち止まったり、前向きに考えたりすることも多いはず。テレワークや自粛で人と話さなくなりストレスが溜まったり、表情が乏しくなったり、やや無気力になったりしていませんか。
テレワークとリスクの少ない出勤方法で、精神的にも健全な働き方が見つけられるとよいですね。
ceramicsstarでした。
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