【映画と車】『映画に出てくるカッコいい憧れの車』
こんにちは。
ceramicsstarです。
今日は映画の中に登場する好きな車について書きます。
007シリーズの『アーストン・マーティン』、ミッションインポッシブルのシリーズに出てくるBMWなど映画の中での車はかっこよさを演出する必須アイテムです。
特にわたしの好きな車は1960年代の車。古い時代設定の映画に出てくることが多いですね。
- スティーブ・マックイーン:フォード・マスタングGTファストバック/1968年
- 『ジャッカルの日(The Day of the Jackal)』
- エドワード・フォックス:アルファロメオ・ジュリエッタ・スパイダー/1955年~1965年 シャルル・ド・ゴール大統領公用車:シトロエンDS
- 『タイピスト!(Populaire)』
- ロマン・デュリス&デボラ・フランソワ:パナール・ディナZ(Panhard Dyna Z)/1954年から1960年
- 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド (Once Upon a Time in Hollywood)』
- ブラッド・ピット:カルマンギア その他MG-TD、MG-B、/1969年
- 『ラッシュ/プライドと友情 (Rush)』
『ブリット(Bullitt)』
スティーブ・マックイーン:フォード・マスタングGTファストバック/1968年
2020年の1月10日のオークションにかけられ、記録的な入札額340万ドル(3億7000万円)で落札された1968年型フォード・マスタングGT。
『ブリット』の撮影では2台が使用されました。マックイーンファンの多い芸能人もこの車に憧れている方も多いです。映画の中でサンフランシスコ市内をそして坂をジャンプして駆け回るカーチェィスは今見ても凄い。エンジン音も骨太で今の車には決してない魅力があります。
CGなどは無い時代ですからハイランドグリーンのマックイーンが運転した車とスタントに使われた『ジャンプ用』の車は別に用意されていたようです。
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『ジャッカルの日(The Day of the Jackal)』
エドワード・フォックス:アルファロメオ・ジュリエッタ・スパイダー/1955年~1965年 シャルル・ド・ゴール大統領公用車:シトロエンDS
フレデリック・フォーサイスの小説で1960年代のフランスのシャルル・ド・ゴール大統領暗殺を企てる武装組織が雇ったプロの暗殺者『ジャッカル』と暗殺を阻止する側のサスペンス映画。エドワード・フォックスが演じるジャッカルがイタリアで調達した白いレンタカーは初代『アルファロメオ・ジュリエッタ・スパイダー』。
イタリアから山越えをして南フランスより入国します。途中にブルーに車体を塗り替えます。映画では車の運転席のフロントガラス越しからや俯瞰の全景、美しい車体のバックショットが映像に出てきます。
この車はダスティン・ホフマン『卒業』にも登場します。
そしてシャルル・ド・ゴール大統領の公用車にも使用されたシトロエンDS(Citroën DS )は、1955年にフランスで発表されたもので、黒のシトロエンDSが乗り付けて何台も連ねて走る姿は壮観でした。車から近いショットも結構出てきます。
『タイピスト!(Populaire)』
ロマン・デュリス&デボラ・フランソワ:パナール・ディナZ(Panhard Dyna Z)/1954年から1960年
この映画タイプライター『Japy Populaire)』の機種名をそのまま”Populaire”(ポピュレール)と原題にしています。当時の花形の職業『タイピスト』のお話。保険代理店主の猛特訓によって、フランスの田舎育ちの若い女性が世界最速のタイピストを目指す物語です。
古い映画ではなく時代設定を1958年-1959年のフランス北部が舞台にしています。主役の女性もキュートで服装のセンスも良く、ぜひおすすめの映画です。
パリのエッフェル塔近くを疾走するルイとローズが乗る車『パナール ディナZ (Panhard DynaZ) 』全く知りませんでした。
この車とてもおしゃれなコンパクトカー。なんと前開きのドア。ぜひ本物をみてみたいです。現在は希少で日本にあるのかどうか。1950年代の名車のひとつらしいですね。個性的でなかなかキュート。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド (Once Upon a Time in Hollywood)』
ブラッド・ピット:カルマンギア その他MG-TD、MG-B、/1969年
https://bd-dvd.sonypictures.jp/onceuponatimeinhollywood/
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド - Wikipedia
映画の設定は1969年。クエンティン・タランティーノの最新監督作。レオナルド・」ディカプリオ&ブラッド・ピット初共演の映画。映画設定は1969年。
売れなくなったかつての名俳優とスタントマンの友情の映画。当時のハリウッド映画の黄金期の光と闇を描いた映画です。
ブラッド・ピットが乗る『フォルクスワーゲン・カルマンギア』『ポルシェ911』『キャデラック』そしてロマン・ポランスキー夫妻が乗っている旧式のラダーフレームの『MG-TD』そしてこの映画のワンシーンでイギリスのモノコックボディのオープンカー『MG-B』が一瞬出てきます。 車に興味がないとたぶん見逃します。
【その他レース映画としておすすめ】
『ラッシュ/プライドと友情 (Rush)』
車やレース自体を映画の主題にしたものはいくつかあります。
1970年代のF1レーサージェームス・ハントとニキ・ラウダの戦いと友情を描いた作品『ラッシュ/プライドと友情』。この映画何度も観ましたが、チャンネルでも登場した存命のラウダ氏のインタビューなどもあり、ストーリーは史実に基づいているのでリアルな実話でライバル同士の友情も素晴らしい。
フェラーリに乗る沈着冷静なニキ・ラウダとマクラーレンに乗る奔放で誰からも愛される天才型のジェームズ・ハント。レースよりも人間模様が出ていて良い映画でした。
最後に
以前乗っていたイギリス車『MG-B』購入した時は綺麗にコンバ―ションして乗っていましたが、さすがに乗るには傷みも激しく手放しました。しかしながら次のオーナーがフルレストアして新品に仕上げて乗るそうです。
わたしも含めると4人のオーナーに引き継がれて行き、何十年かけて乗り継いでいけるのもビンテージカー 古い車の魅力です。
最後以前乗っていた『MG-B』を写真を投稿します。
ceramicsstarでした
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