【日常】最近のネガティブ記事に思うこと
こんにちは
ceramicsstarです。
人と人とのコミュニケーションの少なくなった昨今、新しい働き方もそうですが、プライベートや家庭での人と人との関係性や距離の取り方にも大きな変化が出てきています。最近目にするのが、誤った情報によるパニックや行動心理にさまざまな悪影響が出ています。
■無気力感
『本日の東京のコロナウィルス感染者数は・・・・』毎日決まって夕方以降と翌朝にニュースで流れる決まり文句。
終わりの見えないこの状況に視聴者側も麻痺、もしくは無気力感や憂鬱な気持ちに苛まれています。ウィズコロナで働き方や家族との距離も今迄とはまったく変わってしまい、同僚と揃って会社での業務再開の機会はいつになるのだろう。『これからの不安』と『リモートでの限界』など行き詰まり感が消えません。
■疑心暗鬼
東京での感染者の増加は、人々がネガティブな方向へ傾き、悪い情報を受け取ることにより、パニックになったり異常な行動心理が働いているように感じます。昨日のネットニュースにて困惑する出来事が書かれていました。
7月に東京都文京区のある保育園で新型コロナウイルスの集団感染が発生しました。
多分こんなことから始まったのではと思います。Aさん『集団感染クラスターが発生したらしいよ』Bさん『エッ嘘っどこなんだろう』
文京区は保育園の名前は公表せず、周囲の親の間でいわゆる『保育園さがし』が始まりました。そして同時期に区内の小学校で1人の児童の感染が判明し、真っ先に保育園との関連性が疑われ、翌日100人以上の児童が学校を休んでしまったそうです。正確な情報が無いので親たちが疑心暗鬼になった結果だそうです。
ネット上には『集団感染クラスター発生したのはどこの保育園』と話題になり書き込みがされていたようです。そこには事実とは異なる保育園も書かれていたとか。
まさに情報が錯綜してまったくわからない混乱状態になったようです。
■差別や誹謗中傷
『差別を助長する』と文京区は発表しなかったそうですが、この問題非常に難しいですね。『夜の街のお店』の店名公開でも話題になりましたが『クラスター犯人探し』に繋がります。名前を明かせば客は来なくなり、近所から非難の張り紙や落書きなどもされたり、ネットで叩かれたりの誹謗中傷も止まらない状態になってしまいます。
TVニュースで見たお話ですが、中学生がコロナ感染の自身の経験を良かれと思いネット上に公開したら匿名の書き込み攻撃のいじめが止まらなかったようです。学校にも行けずいつも行動を監視されている状態にまで追い込まれたそうです。学校へ直接相談をして対処はしてくれたのですが、更にネット書き込みは加速して最後には母親は弁護士に相談しました。匿名先を明らかにできたのは9件。一部謝罪があり、あとは裁判にて和解をしたそうです。
多くのストレスで人に攻撃的に接していませんか。自問自答します。出勤して会社に出掛けるお父さんの『家庭内差別』の話も聞きました。
このような世界はいかがなものか。本来、人が持っている他人に対するやさしさや思いやりがあるはずです。お互いを尊敬し支えあえる社会としてこの難局を乗り越えねばなりません。併せて早急なワクチンの開発による事態の解決と人間らしい生活を早く取り戻したいですね。
ceramicsstarでした。
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