貴重な建物がたくさんあり、水戸市って文化的な街。【その2】
こんにちは。
ceramicsstarです。
茨城県水戸市の観光スポット建築、美術館編 磯崎新が設計した『水戸芸術館』そして『中村彝アトリエ』、渋いところで『県三の丸庁舎』『有形登録文化財:水戸市水道低区配水塔』いくつかの素敵なスポットがたくさんあります。
■モニュメントや水場をあそびや憩いに活用できるって素晴らしい。
磯崎新の代表作『水戸芸術館』
磯崎新アトリエ・三上建築事務所の共同設計による建物。
施設内中央には芝生広場と欅の木があり、野外コンサートやフリーマーケットや市民の憩いの場となっている。この広場を建物が三方から回廊で取り囲んだ古典主義的な建築の手法の敷地形状です。市制100周年を記念して建設された建物で、らせん構造のDNAをイメージさせるチタンの正三角形パネルで構成された高さ100mのアートタワーが設置されています。劇場、ギャラリー、コンサートホールなど総合的に芸術が楽しめる施設です。街の人々が家族で楽しく過ごせる文化施設と屋外空間理想的ですよね。
■美術館の芝生は人が出入りできないようにしているところも多い。
ココは日常的に芝生が利用できる憩いの場。市民に愛され使われ価値は上がる。
■高さ100mの『アートタワー』
『旧茨城県庁 (三の丸庁舎)』歴史ある復元建築
1930年(昭和5年)に建てられた茨城県のシンボル「茨城県庁」は、1999年(平成11年)4月に水戸市笠原町に移転。東日本大震災被災!1年に及ぶ耐震補強・復元工事を終える。総タイル張りの重厚且つ格調高い建築物です。石材をふんだんに使った装飾柱や昭和初期の建築様式、タイルの役物を何種類も制作して開口部やコーナー部、入隅など当時のお金を掛けた建築物です。
■御影石の装飾は圧巻
■桜の季節の風景
■ライトアップされた外観
『旧水海道小学校』や『水戸市水道低区配水塔』
『旧水海道小学校本館』は1881(明治14)年に建てられた木造2階建ての塔屋付擬洋風建築です。当時は近隣の村々から子供を親戚に預けてこの学校に通っていたようです。
1921 (大正10)年の校舎移転にともない本館も移築され,玄関部 などが一部改造されました。1958(昭和33)年に明治初期の小学校建築の形態を保存し茨城県文化財に指定されました。
1971(昭和46)年水海道市(現・常総市)から茨城県立歴史館へ寄贈・移築された歴史的建築物は1973(昭和48)年に建築当時の設計図をもとに復元されました。
■ 旧水海道小学校:茨城県立歴史館
旧水海道小学校本館 |【茨城県立歴史館】歴史博物館・文書館 | 茨城県水戸市
水戸市水道低区配水塔 | 水戸の観光・名所・名物を巡ってみよう| まいぷれ[水戸市] https://t.co/E5glc741Tb @mypl_mitoより
— ceramicsstar (@zyzy1225) October 26, 2020
『水戸市水道低区配水塔』は1932(昭和7)年に建造されました。『後藤鶴松』設計による高さ21.6m、直径11.2mの円筒形のコンクリート製の建造物です。
塔の中央には洋風のバルコニー風の回廊が出ていて、それを境に上部正面の2箇所、10箇所の開口部にレリーフが彫られているユニークな建物です。
また上部がアーチ状になった窓があり、1階入口の上部にはゴシック風コンクリートの装飾も施されたデザインはかなりインパクト大です。
■外壁には装飾が施され、近代水道にかける市民の思いが込められています。
その他に『中村彝アトリエ』など
東京都新宿区下落合にあった大正期に活躍した茨城県水戸市出身の洋画家 中村彝のアトリエを1988年茨城県立美術館の敷地内に新築復元。
アトリエでは、中村彝の遺品や資料を展示。
www.modernart.museum.ibk.ed.jp
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