【工芸】日本民藝館 日本の民藝運動の中心はココにあり
こんにちは。
ceramicsstarです。
先日某番組にて『日本民藝館』にて行われた展示会の紹介をしておりました。
京王井の頭線 駒場東大前から徒歩10分ほど歩くと『日本民藝館』はあります。
今日は『日本民藝館』のことを書きます。
敷石を並べた正面から入り口に入ります。
■日本民藝館公式サイト
落ち着いた佇まいの『日本民藝館』
日本民藝館本館の中で1936年竣工した箇所は旧館と呼ばれています。
外観は門塀は大谷石を使用し、1999年に国の有形文化財に登録されています。
漆喰と木材を使用した和風建築は2Fに虫小窓があり、換気をしたり風を通す工夫などがされています。
漆喰の覆輪目地に壁土で一回廻りで構成し、上層部は漆喰の塗り壁で仕上げています。
■日本民藝館 本館
https://mingeikan.or.jp/guide/
陶器製の大甕『水瓶』
玄関前の右側にはスリップウェアのような緻密な装飾模様と鳥と植物絵柄。側面をカットして多面体による形状もモダンです。色合いのコントラストが良く絵柄も模様も立体的な表現がされています。
玄関前の左側には蓮の葉が入った大鉢も横にレリーフ状のラインがアクセントになっています。
展示は『日本民藝運動』に関わる展示
柳宗悦の全国各地の集めたコレクションやバーナード・リーチをはじめ濱田庄司、河井寛次郎、棟方志功などの作品など日本民藝運動に関わる品が所狭しと展示されています。
所蔵品は陶磁器、染織、木工、漆工、彫刻、絵画、工芸品、沖縄やアイヌその他台湾、中国、欧米の製品などを展示しています。
■現在は入場は予約制になっています。下記サイトに詳細が書かれています。
https://mingeikan.or.jp/about/activity.html
このエリアには旧前田家本館別館もあります。
ここもおすすめの貴重な洋館の建物です。
ceramicsstarでした。
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