【セバスチャン・サルガドのこと】神の眼をもつ男 写真の力って凄い!【写真家と映画】
こんにちは。
ceramicsstarです。
好きなフォトグラファーは誰と聞かれたら誰と答えるか?
わたしは報道写真家『セバスチャン・サルガド』『ジョセフ・クーデルカ』独自時の世界観を持つ『サラ・ムーン』『ライアン・マッギンレー』など色々あります。
圧倒的な報道写真の世界を見せてくれるのはやはり『セバスチャン・サルガド』ですね。写真の力って凄い!!
最初に彼の写真を見たのは2009年の東京都写真美術館。
サルガドがアフリカを取材した1970年代から今日に至るまで、世界各国でアフリカの飢餓、砂漠化を救うべくキャンペーンも合わせて様々な計画が実行されました。
アフリカの現状を国際社会に問題意識を問う点で、報道写真は非常に大きな役割を担っていたと思います。『GENESIS(ジェネシス/起源)』の作品も含めての展示でした。
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-76.htm
*。『GENESIS(ジェネシス/起源)』はサルガドが2004年から2011年の間に世界各地を撮影して地球の起源を辿った写真集
映画『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』紹介
5年前にはドキュメンタリー映画『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』の
日本公開が決定。全国ロードショーされ。Bunkamuraル・シネマへ観に行きました。
映画監督はドイツの巨匠ヴィム・ヴェンダース。渾身の撮影で制作したものです。
サルガドの息子ジュリアーノ、ヴェンダース監督という2人のクリエイターが取り組み、圧倒的な大自然の中、サルガドの執念とも言える写真家の撮影魂が伝わり、大変感銘を受けました。
地球上の素晴らしく美しい場所、ガラパゴス、アラスカ、サハラ砂漠などで撮影を行い、圧巻の風景:サルガドのプロジェクト。『GENESIS』にフォーカスしています。
冒頭の映像はわたしの好きな写真集『GOLD』に掲載された1980年からの約10年間の間、世界で最も巨大な金鉱山であったブラジルの『セラペラーダ』での金の採掘映像の生々しさが映し出されます。
当時5万人はいた泥土にまみれた労働者が金鉱を掘り出している姿でした。目が回るほどの高さの崖を登る過酷な労働風景は圧倒的でした。
そこにはひとの欲が渦巻き、剛のような熱気が伝わってきます。
ここでの映像は、わたしの好きな写真集『GOLD』や『WORKES』に写真として掲載されています。
Bunkamuraル・シネマ会場の様子
Bunkamuraル・シネマ会場のポスターより引用
写真集『GOLD』の写真は掲載できませんが、映画ポスターとBunkamuraル・シネマ映画館会場の風景は撮影できたので紹介します。
Bunkamuraル・シネマ会場の風景より引用
**写真は映画館で個人的に撮影が可能だったものに限り投稿しました。**
【セバスチャン・サルガド公式サイト】
https://www.amazonasimages.com/sebastiao-salgado
ceramicsstarでした。
下記サイトでオリジナル商品を販売しています。
よろしくお願いいたします。
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