ceramicsstarブログ

陶器とガラスのオリジナル商品の販売。デザインと企画制作をやっています。商品のご紹介、好きなものなどについて書いています。

【まちづくり】東京をイメージする場所はどこですか?


こんにちは。
ceramicsstarです。

 

東京といえばどこをイメージして思い浮かべますか。わたしは『東京タワー』。東京タワーは2018年展望台トップデッキ(250m)そして昨年展望台メインデッキ(150m)改修の工事が終わり展望室の外観や一部内観も新しく生まれ変わりました。今回はあの美しい外観について書こうと思います。

 

f:id:ceramicsstar:20200926010443j:plain

■赤羽橋南交差点より国道1号線を少し南に下ったあたりのビューポイント

他にも芝公園1号地、世界貿易センターの展望台、三田交差点など撮影ポイントはいくつかありますね。

 

 

■東京タワー公式サイト

東京タワー TokyoTower

■TOKYO  TOWER JAPAN GUIDE

Tokyo Tower

 

 

■9月30日までに行くとオフィシャルショップにて500円分の商品券を配布しています。

「トップデッキツアー」は事前予約がお得!WEB予約割引+オフィシャルショップ商品券プレゼント! | 東京タワー TokyoTower

 

■誕生日に行くとホテルの施設の割引などお得なサービスの数々が付きます。

お誕生日におトクなサービス!「バースデーパック」 | 東京タワー TokyoTower

 

 

 

 

 

■東京タワー、大阪通天閣名古屋テレビ塔、札幌テレビ塔は同じ設計者

 

鉄骨構造の第一人者

東京タワーを始め通天閣名古屋テレビ塔、札幌テレビ塔など全国主要の鉄塔を設計したのは『内藤多仲』。内藤は日本の構造家。建築構造技術者・建築構造学者。観光塔や鉄塔の設計で『耐震構造の父』『塔博士』とも評されていました。美しい構造体を考え当時の技術で造られた構造物は現在も全国各地のランドマークとして愛されています。

 

内藤多仲 - Wikipedia

 

f:id:ceramicsstar:20200926010814j:plain 

東京タワーの建設を支えた人々

現在の東京タワーは戦後の復興から高度成長期への象徴として1958年造られた高さ333mの電波塔です。 総工費は当時の予算で30億円、20万9,335人の人員を動員して1年半掛けて建てた鉄塔は先進の構造体の工法もなく、コンピュターによる構造計算や解析もできない時代の構造物は奇跡に近いものだ思います。電卓もない中、計算尺で3か月構造計算し続け10,000枚くらいの図面を作図して設計した内藤多仲も凄い人ですね。

 

この電波塔は機械による工事技術の無い中、大勢のとび職の職人たちがいたからこそ造られたものだと思います。800℃の高熱の鉄のビスであるリベットを鉄の穴にハンマーで打ち込んで鋼材を接合する超アナログな工法ですよね。以前某番組で紹介されていましたが熱い鉄のリベットを鉄の箸で掴んで下から投げて、上の作業場で受け取っていましたが、気の遠くなる内容でこれ本当かと驚きました。

2018年に電波塔の役割を終えてしまいましたが、今でも東京を象徴する鉄塔です。

 

 

f:id:ceramicsstar:20200926010955j:plain

 ■下からの見上げの東京タワーは美しい。

 

 

 

 

 

f:id:ceramicsstar:20200926011556j:plain

■正面からみると構造体の組み方が見える。
 

 

東京タワー - Wikipedia

 

 

 

東京タワーは美しい

東京タワーは地方から来た人間からしても象徴的な塔であの場所や展望の哀愁感を感じ更に展望室に登って下界を見下ろすと感傷的になります。色々なビューポイントになる写真スポットがあるのですが、その佇まいも美しいですね。昼夜の見え方も非常に異なり、夜間は特にライトアップによる構造体の美しさが映えます。

 

f:id:ceramicsstar:20200926013419j:plain

■ライトアップを行うと構造体の美しさが引き立つ

 

 

f:id:ceramicsstar:20200926013440j:plain

■インフィニティ・ダイヤモンドヴェール
17の階層に設置されたLEDライトが毎週金曜日と土曜日の21:00〜24:00に点灯します。
カラフルな光が動き12ヶ月のイメージに合わせた季節のカラーで輝きます。1時間毎にデザインが入れ替わりますようになっています。

 

ライトアップ | 東京タワー TokyoTower

 

 

 

展望室のサッシをリニューアル

今回の改修は外観と内観などは新しく変わっています。店舗や1Fの様子も随分昔とは異なりましたね。

 

f:id:ceramicsstar:20200926014246j:plain

■全体が白くなった展望室の全景

 

f:id:ceramicsstar:20200926014300j:plain

f:id:ceramicsstar:20200926014312j:plain

■展望室のディテール

 

 

 f:id:ceramicsstar:20200926014917j:plain

■展望室の開館前の朝の風景

 

f:id:ceramicsstar:20200926014904j:plain

■青空の中、東京の街が広がる

 

 

 

 ceramicsstarでした。

  

 

 下記サイトでオリジナル商品を販売しています。
よろしくお願いいたします。

 

minne.com


ランキングはじめました!


北欧雑貨ランキング

 


陶芸ランキング