ceramicsstarブログ

陶器とガラスのオリジナル商品の販売。デザインと企画制作をやっています。商品のご紹介、好きなものなどについて書いています。

【映画】『トールキン 旅のはじまり』


 

こんにちは。
ceramicsstarです。

 

日本で『ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン』の児童文学でありファンタジー小説指輪物語』大ヒットして書店に本が平積みになっていたのは何年頃だったろう。

もう30年以上前でしょうか。

その後、この小説は映画化され『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』3部作として上映され大ヒットしました。今回観ました『トールキン 旅のはじまり』は原作者J・R・R・トールキンの前半生を映画にしたもので1937年頃までのおはなしです。

 

 

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 (C)2019 Twentieth Century Fox

 

 

 

 

 

トールキン 旅のはじまり 原題:Tolkien

 

作品情報

公開年度 2019年

上演時間 111分

監督 ドメ・カルコスキ

 

キャスト

J・R・R・トールキンニコラス・ホルト
エディス・ブラット(リリー・コリンズ)
フランシス神父(コルム・ミーニー)
ジェフリー・スミス(アンソニー・ボイル)
ロバート・ギルソン (パトリック・ギブソン
クリストファー・ワイズマン(トム・グリン=カーニー
ライト教授(デレク・ジャコビ

 

 

 

 

 

 


ロード・オブ・ザ・リング』映画ファンが満足できる台詞+シーン

  

 

18年掛けて小説は4部構成で下記の順番で発行されました『ロード・オブ・ザ・リング 』に出てくるキャラクターの名前が出てきます。そして映画のシーンでも『これって。。。』と想像させる楽しめる内容になっています。

 


【J・R・R・トールキン:小説の発行年】


①『ホビットの冒険

The Hobbit, or There and Back Again(1937年)

②『指輪物語

Vol. 1:The fellowship of the ring (1954年)
Vol. 2:The two towers (1954年)
Vol. 3.: The return of the king (1955年)

 

 

  

長編小説シリーズ「指輪物語」を3部作で実写映画化し、完結編の『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』(03)は、第76回アカデミー賞で作品賞・監督賞を含む11部門で受賞。全世界の興行収入は1部の8億8,700万ドル超から年を追うごとに増え、3部11億4,100万ドル超となりました。


ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間』(2001年)
ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』(2002年)
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』(2003年)
※第1作の公開時のタイトルは『ロード・オブ・ザ・リング

 

 


ロード・オブ・ザ・リング トリロジーBOXセット [Blu-ray]

 

 

 

 

 

 

素晴らしい4人の友情と妻になる女性

  

 

1911年 18歳か19歳の頃、キング・エドワード校に在学中 画家を目指す校長の息子『ロブ・キルター・ギルソン』、詩人に憧れる『ジェフリー・バッチ・スミス』、音楽の作曲を志す『クリストファ・ワイズマン』の3人の友人との友情が良いですね。

『芸術で世界を変えよう』と秘密結社まがいの「ティー・クラブとバロヴィアン・ソサエティ」の頭文字を取った「T.C.B.S.」を結成などします。この青臭さも心地よいです。

愛する女性とのお話や単純にグッとくお決まりの感じも良いですよ。

 



 

 

 

戦争の残酷さとそこに潜む闇

 

 

戦争を通して人間の持つ愚かさと心の底に潜む邪悪で残酷な感情が表現されています。そこに空洞のような闇を感じました。戦争当事者の大きな悲しみや苦しみそして絶望感を伝えています。半面、深い悲しみと憎しみに立ち向かう姿勢のようなものも表現されています。そこには彼の創造の世界。まったく新しい言語や新しい世界の住人などを想起しています。言語の存在の意味はなく独特の文化の起源や特殊な民族の命や正義。

そして伝説の物語がその根源にある おすすめの映画です。

 

 

 

 


新版 指輪物語〈1〉旅の仲間 上1 (評論社文庫)

 

 


ceramicsstarでした。




 


 

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