京都の夏は暑い。冷たくて旨いおすすめの蕎麦【伏見稲荷大社と三味洪庵本店】
こんにちは。
ceramicsstarです。
『そうだ京都に行こう』のキャッチフレーズで毎年四季ごとに某鉄道会社は『京都』への旅を誘っておりましたが、今年はコロナ禍の影響もあり旅行も自粛モード。最後に京都に行ったのはいつ頃だろう。有斐斎 弘道館の『手のひらの自然 京菓子展 2019』 の公募展に日帰りで行ったのが最後でした。いやその前にゆっくりと宿泊して行ったことがある。夏だ。いつかまた京都をゆっくりと旅行したいなと思い、その時のことを書いてみます。
暑い晴天の夏だった。伏見から京都市内と京都嵐山あたりを回った。その時の事を写真と文章でご紹介します。
外国人観光客の京都『伏見稲荷大社』参拝
『伏見稲荷大社』は京都駅からもほど近く、便利な場所にあります。
日本全国各地、近所にも必ずと言ってよいほどよく見かける『お稲荷さん』は全国各地で老若男女を問わず親しまれています。全国に約30,000社あるといわれ、その総本宮が伏見稲荷大社です。『千本鳥居』は延々と鳥居がつながる不思議な空間としてインスタ映えすることもあり、SNSの影響もあってか外国人観光客でたいそう賑わっておりました。稲荷山には信者から奉納された約1万基の鳥居があり、『千本鳥居』と呼ばれる所は狭い間隔で多く鳥居が建てられた名所となっています。鳥居が奉納されたのは江戸時代からだそうです。
これらの鳥居ををくぐり抜けて山を登っていきます。稲荷信仰の原点が、稲荷山です。御祭神である稲荷大神様がこのお山に御鎮座されたのは、奈良時代の711年和銅4年2月のこと。その日から数えて、平成23年(2011)に御鎮座1300年を迎えました。さすが歴史のある由緒正しき稲荷です。しかし外国人の賑わいが凄い。観光バスや
乗用車の数もいつもと全く違いますね。
鳥居はこのようにコンクリートの路面になっているので歩きやすいです。
所々に大雨で流されたところもありますが問題なし。
急こう配の箇所もいくつかあります。
但し延々と山道の鳥居は続きますので体力がいりますね。歩きやすい靴で登るのをお勧めします。途中に帰る道が分かれてきますので最後まで登り切らずとも引き返すことは可能です。
と言うことで暑さもあって途中断念。脇道にそれて引き返すことに。ただ道を逸れる帰り道は住宅街の生活道も兼ねる場所は昔の面影が残る『お稲荷さん的な場所』がいくつかあります。時間が止まったような世界が。
誘い込まれるような古い境内がわき道の右側にありました。
帰る途中の土産物屋の金魚。これは陶器製の箸置きですかね。店の古びた状態とこの金魚がしっくり来ておりました。
『三味洪庵 本店』の蕎麦
伏見から京阪電車で三条に移動。行きたかったおめあての蕎麦屋『三味洪庵』に向かう。駅から降りて川の方までしばらく歩きます。しかし夏の京都は大変暑い。
路地を入ると白い暖簾その店はありました。
**写真個人的に撮影が可能だったものに限り投稿しました。**
1861年創業文久元年の『三味洪庵』は、岩倉具視の命を受け北前船の海産物を京都へ安定供給するために前身の屋号を『大津屋』として創業しました。その後、料理屋を始め、現在の味の基礎となるノウハウを学び、西京漬けなどの海産物の加工品を作っていたそうです。その後蕎麦と料理をだすお店に。地区100年を超える歴史的風致建造物にも指定された町屋を改装して現代にも通じる内装に仕上げています。
テラスに出ると風がそよぎ気持ち良い。川の流れる音がまたここちよいです。
そしてやはりビール
ううっ旨い たまらないです。
蕎麦は自家製粉石臼挽きの十割蕎麦で冷たくて夏の暑さをしのぎます。
次回に続きます。
お楽しみに。
ceramicsstarでした。
下記サイトでオリジナル商品を販売しています。
よろしくお願いいたします。
minne.com
ランキングはじめました!