【建築】原宿駅前から散歩しよう『国立代々木競技場』/その3
こんにちは。
ceramicsstarです。
戦後から目覚ましい復興を果たした日本での国を挙げて開催された1964年東京オリンピック。首都高速、新幹線などが整備され、開催に備えて競技施設として建設された『国立代々木競技場』のことを書きます。
原宿駅から渋谷まで散歩しました。遠くに『国立代々木競技場』が見えます。
夏の夕方は少し風が出てきて気持ちよかったですね。
『国立代々木競技場』
■五輪橋
選手村と競技場エリアを結ぶために、山手線の上に架けられました。親柱は聖火台をモチーフにした橋の台座には地球儀が乗っています。『世界は一つ』というメッセージをこめた地球儀 だそうです。1964年の開催7か月前に架けられたユニークな橋でなかなか
面白いデザインです。
第一体育館・第二体育館とふたつの体育館があり、丹下健三都市建築研究所にて設計を担当。丹下の代表作品として有名です。『吊り橋』と同じ吊り構造の技術を採用しています。屋根全体が吊り下げられてダイナミックな建物構造の建築物です。
1960年代の高度経済成長期の東京オリンピックに向けて建てられた『国立代々木競技場』、そして2021年のオリンピックのメイン会場は新しく建設された『新国立競技場』このふたつの会場二つの施設は2021年開催予定の大会に利用されます。
『美しいフォルム』
この場所からの撮影が吊り構造と建物の美しさを見せるベストの構図だと思います。屋根全体が吊り下げられていることがよくわかります。夕日が屋根に反射して大変素晴らしいです。曲線と曲面の流麗さも感じられます。あらためてみると斬新でシンボリックな建造物です。丹下健三はすごい建築家ですね。
最後に夕方のきれいな青空・雲・飛行機の写真を。
ceramicsstarでした。
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