【デザイン】北欧名作椅子『カイ・クリスチャンセン』のペーパーナイフチェアを買いました。
こんにちは。
ceramicsstarです。
デンマークのデザイナー『カイ・クリスチャンセン』。
彼がデザインした2人掛けのソファを2年前の夏に買いました。
『ペーパーナイフ・ソファ』のことを書きます。
■『カイ・クリスチャンセン』の椅子のデザイン
オー・ローズ 宮崎椅子製作所 ペーパーナイフソファー納入事例集、カイ・クリスチャンセン、Kai Kristiansen
- 『Paper Knife chair』の椅子に座ってみよう
- カイ・クリスチャンセンの『Paper Knife chair』
- カイ・クリスチャンセンの『Paper Knife chair』を買いました。
『Paper Knife chair』の椅子に座ってみよう
カイ・クリスチャンセンの椅子はいくつかの店舗に置いてあります。
日本では『ILLUMS』『オー・ローズ』で実際に座ることができます。
椅子・テーブル・ソファーのことなら オー・ローズ ファニチャー O-ROSE INC. 株式会社オー・ローズ
■北欧デザインでコーディネートしたコーナー
■カイ・クリスチャンセン Kai Kristiansen/ペーパーナイフソファー
オー・ローズ 宮崎椅子製作所 ペーパーナイフソファー、カイ・クリスチャンセン、Kai Kristiansen
■Louis Poulsen /ルイスポールセン の照明
ポール・ヘニングセンPH5 ペンダントライト PH80フロアライト
■KLIPPAN/クリッパン シュニールコットンブランケット
イルムスオンラインショップ |klippan・クリッパン|シュニールコットンブランケット・ライトコットンブランケット
■北欧デザインでコーディネートしたコーナー
1人掛け:W640 D770 H750 SH400 (1P) (mm)
3人掛け:W1680 D770 H750 SH400 (3P) (mm)
オットマン:W600 D400 H400 (ottoman) (mm)
3人掛け:W1680 D770 H750 SH400 (3P) (mm)
生地はランク別に国産と海外のモノが用意されて選択します。
カイ・クリスチャンセンの『Paper Knife chair』
Kai KRISTIANSEN: (カイ・クリスチャンセン)が1957年に制作されたナイフをモチーフにした椅子の左右のアームの形状がネーミングの由来。デンマークのデザイナー、カイ・クリスチャンセンがデザインしたソファを2008年より株式会社宮崎椅子製作所にて復刻生産。ゆったりとしたソファに薄くを細身の美しいフレームで構成している。
徳島県鳴門市にある株式会社宮崎椅子製作所はカイ・クリスチャンセンの家具を数多く復刻製作するメーカーとして知られています。
購入は株式会社オー・ローズ オー・ローズ ファニチャー でできます。
オー・ローズ 宮崎椅子製作所 ペーパーナイフソファー、カイ・クリスチャンセン、Kai Kristiansen
ここはカイ・クリスチャンセンの椅子と宮崎椅子製作所の椅子をたくさん揃えており、その場で座り、座り心地や購入の際のアドバイスをしてくれるおすすめの場所です。
実際の『ペーパーナイフチェア』に座ってみるとサイズは日本の住宅事情に合う全体にこぶりのソファです。北欧家具ソファの代名詞『ハンス・J・ウェグナー』と大きく異なります。
■GE290の三人掛け「GE 2903」:幅1800x奥行780x高さ750, 座面高420 mm
■ペーパーナイフチェア三人掛け:幅1680x奥行770x高さ750, 座面高400 mm
横幅は1680mmですのでコンパクトサイズで座面高が低い。
■GE290のフレーム
座面の延長線上に後ろ脚部があるため、体を椅子にあずけてゆったりと座ることができます。コップも置けるほどの幅広なアームは、立ち上がるときに掴みやすく体重をしっかりと支えてくれます。
■ペーパーナイフチェアのフレーム
座面は切り返して接合されて後ろ脚部があるため、体を椅子にあずけるには、GE290より起き上がった位置にあります。しかしゆったりと座ることはできます。細く薄い曲線のアームは、見た目は薄く華奢ですが握ったとき非常に掴みやすい形状で、立ち上がるときに安定して体重を支えてくれます。
二つのソファはGE290の方が武骨で安定感のあるかたち、ペーパーナイフチェアはスタイリッシュでシャープ、背もたれと座面の傾斜の角度に違いがあります。ペーパーナイフチェアで長時間過ごすのであればウレタンに羽毛を入れたものをお勧めします。
■ソファのバリエーション
1人掛け:W640 D770 H750 SH400 (1P) (mm)
2人掛け:W1150 D770 H750 SH400 (2P) (mm)
3人掛け:W1680 D770 H750 SH400 (3P) (mm)
オットマン:W600 D400 H400 (ottoman) (mm)
カイ・クリスチャンセンの『Paper Knife chair』を買いました。
2年前の7月に待つこと4か月待望のソファが納品されました。
Peper Knife chairの魅力は北欧家具にして非常にスタイリッシュなフォルム。そして椅子の全体のデザインもそうですが、掴みやすい美しいアームの造形。前面と後面から中央にかけて流れる三次元の曲面の絞り込みが素晴らしい。木材と言う生きた天然素材を削りだした造形は彫刻の美しさに匹敵します。アームの造形的な美しさを追求した『フィン・ユール』の椅子にも共通する部分もあります。流麗かつシンプルで美しいフォルムがソファを魅力あるものにしています。
*ペーパーナイフシリーズのオリジナルは、カイ・クリスチャンセン氏(デンマーク・1929年~)のデザインによるもので、1956年の発表当初は、デンマークのマグナス・オルセン社から 『 シリーズ120 (120番台) 』という名称で、チーク材とパリサンダー(ローズ)材の2種が生産されました。
リビングの他のチーク材家具に合わせて、新しい復刻品はブラックチェリーの木材を選びました。(ヴィンテージ物はチークなの材ですが、現在は材料がないので)
サイドビューから見ると手前は掴みやすい中央にむかって薄くなる美しいアームの造形。
前方は掴みやすいように太くなって内側にえぐれている。
材蜜ロウ仕上げ・ウレタンクッション仕様で特注のイギリス製のウール生地です。
グレーにオレンジの複雑な色味で編み込んだの織の生地です。
後ろから見るとこの頃のソファの共通したフレームの組み方がよくわかる。
滑らかな非常に難しい組み方をしている接合部の処理
*カイ・クリスチャンセン デザインの全ての製品の座下木部のフレームには、正規復刻品の証として宮崎椅子製作所の焼印と、カイ・クリスチャンセン氏のシグネチャーおよびシリアルナンバーが刻印された真鍮製のプレートが付けられています。
ceramicstarでした。
■その他の過去記事
下記サイトでオリジナル商品を販売しています。
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