【涼香・小皿】初夏の小皿を届けたい。釉薬にはいくつもの顔がある
こんにちは。
ceramicsstarです。
これからの季節、また、これからの季節にふさわしい、涼やかな小皿のご紹介をします。
こういったスタイルの場合、多くは磁器用の土を使いますが、こちらは陶器の特白土を使いました。
釉薬は二層で最初にタルクマット釉(不透明な白い釉薬)、二回目に氷烈青磁を重ねています。
サイズはw92(mm)×29h(mm)×d92(mm)
氷烈青磁とは?
青磁は、紀元前14世紀ごろの中国が起源、透明感のある青緑色の磁器に用いられた釉薬です。
氷烈青磁はざっくり言えば、その青磁の青白磁の現代版のような存在で、表面に細かいヒビ(貫入・かんにゅう)が入りやすいのが特徴。
この氷烈青磁の釉薬をつかって透明感を追求したいと思いました。
小さな皿の世界(笑)の中で、水と雪氷をイメージさせたものです。
手づくりなので、ひとつひとつの小皿に異なる釉の変化が出ています。
こちらのタイプはご注文いただき完売しましたが、類似のタイプをminnne、当ブログにて、順次お知らせいたします。
よろしければ下記のサイトよりご覧ください。
https://minne.com/@ceramicsstar
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ceramicsstarでした。