屛風ヶ浦の撮影ベストポイント【千葉・銚子写真撮影の旅 その2】
こんにちは。
ceramicsstarです。
昨日の続きで銚子の旅は銚子駅前、河岸公園、銚子港と散策して昼休みに日本一の水揚げを誇る『銚子の鯖』の漬け丼を食べて移動、屛風ヶ浦の方へバスで向かいました。バスの本数は少ないのですが、屛風ヶ浦は銚子駅から比較的場所は近いので移動は大変楽です。
位置関係がわかるように地図を作ってみた。
■屛風ヶ浦へ出発
銚子駅から屛風ヶ浦まで
銚子駅からバスに乗って『屛風ヶ浦』に向かう。『屏風ヶ浦』は千葉県銚子市から太平洋の海岸線に連なる海食による崖のようなところが続く場所です。国の名勝及び天然記念物に指定されています。イギリスのドーバー海峡にある『ホワイト・クリフ』に似ていることから『東洋のドーバー』とも称されています。
駅前はフェニックスが植えられて南国ムードを醸し出しています。
屛風ヶ浦の景色
バス停から歩いて海岸へ向かう。海岸が見え始めると遠くに海が。水平線の近くの波間がキラキラと輝いている。春のうららかな光景が視界に入ってきました。砂浜では大学生なのか数人が集まってビデオを回しておりました。大学生の映画研究会のようなサークル活動なのか。とても楽しそうです。人のシルエットが海の明るさと対比して綺麗でしたのでシャッターを押す。
恋人通しなのか友達なのか遠くのふたりは楽しそうに話しをしています。
海が背景にとても良い雰囲気の男女ふたりのシルエットが見えました。
屛風ヶ浦の地層
屛風ヶ浦の海岸線は断崖の高さは40メートルから50メートル、数キロメートルに繋がりますが上空から見ると平らで凸凹がない。断崖は海自体の波や風などで浸食されて激しい凹凸ができています。時代による地層の様子が手に取るようにわかります。
一億年以上前の硬い岩石を基盤として約300万年前から40万年前の海洋性の環境で堆積した地層です。一番上の赤茶色の部分が関東ローム層ですか。この海食崖が延々と続き景観を形成しています。
海食崖の撮影ポイント
夕暮れが近づくと『海食崖』が赤く染まる。遠く太陽が輝き始める。
撮影ビューポイントは海食崖が見渡せる位置で左手に海、前方に夕陽
撮影時間帯は夕景から日が沈む寸前の間
春霞が掛かる空の青と夕日のグラデーションが美しい。
日が沈みかかる寸前を待つ。海水の水蒸気が立ち込めて波の淡い陰影が美しい本日一番気に入った写真。技術が何と言われようと気に入っています。
『縦位置は撮影しちゃいけないと逃げだ』と妻に言われたが撮影。
夕日が沈む寸前の最後の太陽の光。
静寂の屛風ヶ浦の海。
やはりひとり旅は良いね。時間に左右されずに自分のペースで動く帰りたいときに帰り時間には縛られない。景色に感情移入もでき場所の空気を堪能でき感覚が鋭くなる。映像がいくつもクリアに記憶に残る。旅はいいね。
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