【医療】PCR検査はやみくもに必要か
こんにちは。
ceramicsstarです。
『PCR検査数』の陽性率や感染者数は全体に下降傾向になりました。その中でPCR検査を増やし件数を上げることが問われています。早急に感染者の陽性か陰性の診断が出るこの検査の対応力を上げなければとも言われています。陽性率は8月上旬になり7.0%更に日数を経て5.0%に減少しました。
PCR検査の効果
PCR検査とは新型コロナウイルスに感染の可能性がある患者から採取した検体を調べ、ウイルス特有の遺伝情報、塩基配列情報があるかを調べあれば、その患者は陽性となります。新型コロナウイルスに感染していても10代から20代の若い方々は無症状者も多くいます。そして症状があってもなくても隔離するというのは本来の使い方ではないように思います。経済を回すために積極的に導入し、PCR検査数を増やすことが言われています。検査結果が100%保障はなく、自治体独自の検査数を上げることが今話題になっています。
検査件数拡大が招く結果
当然検査数を一気に増やせば、多くの感染者数が明らかになります。ただ症状がある人以外の無症状数も当然増えてきます。陽性者の90%以上は『無症状』。膨大な人数のコロナの症状がある方もない方も同様の対処をして病院やホテルへすべて収容ができるのでしょうか。陽性者の隔離のための医療体制が維持できなくなります。感染者全員に対して医師、看護師など医療従事者への負担は計り知れない。 結果、重症者への医療もできず、国民の経済活動も混乱してしまいます。
正解が無く結果の出ない『対応策』
東京都内二番目の感染者数の世田谷区の検査率を上げる政策を打ち出しました。PCR検査は陽性、陰性の判断だけではなく、ましてや隔離目的の社会的排除では決してない。今年の冬には予測される感染者増大を防ぐ我々の対処すべき日常行動や感染予防のデータ分析に活用して欲しい。インフルエンザや風邪なども合わせて増える季節に対処しなくてはならない。国や自治体の的確な判断を望みます。人件費それに伴う労力、そして無駄な財源活用、税金の無駄使いは避けていただきたいと思います。
ceramicsstarでした。
ランキングはじめました!